「このApple IDは有効でないかサポートされていません」の解除策

「このApple IDは有効でないかサポートされていません」または「Apple IDが無効になった」、「Apple IDがロックされた」というiPhoneからの通知を受け取ったことはないでしょうか。こういった通知が届いたことはその時点でApple IDが使えない状態にあるという意味をしています。ではどうすればこの状態から脱出することができるのでしょうか。今回はApple IDが有効でない、サポートされていない状態になる原因及びその対策についてご紹介します。

Part１： 「Apple IDは有効でないかサポートされていません」が表示される原因

Apple IDは有効でない、あるいはサポートされていない状態はApple IDが異常状態にあることの表しだと考えられます。具体的な原因は主に以下のようになります。

その1、Apple IDのパスワードを間違って入力する回数が多い

Apple IDのパスワードまたはセキュリティ質問を何回も間違った場合、一時的にApple IDがロックされます。第三者による不正アクセスを防ぐためではありますが、自分がそのパスワードを忘れた場合でも同じ目にあいます。

その２、Apple IDの長時間未使用

Apple IDを作成してから長い間に使わず、削除もしていない場合ではApple IDが凍結されることがあります。

その３、課金及びその取り消しが多い

Apple ID経由で頻繫に課金をして、また課金をキャンセルすることを繰り返し、Apple IDの不正利用とみなされることがあります。詐欺疑惑でApple IDが凍結されます

その4、安全問題による

上掲の問題のいずれかを経験したことがあり、もしくはハッキングされたことがある場合、Apple IDに安全問題があると判断されるとApple IDは使用停止されます。

Part２：「このApple IDは有効ではありません」と出た場合の対策

ここからは「このApple IDは有効ではありません」と出た場合の対策についてご紹介します。

対策１、改めてパスワードの入力を試みる

ただ入力ミスまたはパスワードを思い出したユーザーにとって有効な対策は少し時間を空けてから、改めてパスワードを入力することです。また、Apple IDのアカウント名を忘れた場合、ID検索機能で確認することができます。

検索方法１、iforgot.apple.comにアクセスし、「こちらで検索できます」をクリックします。次に復旧用メールアドレスを入力して、アカウントを照会できます。

検索方法2、iPhoneの「設定」から「ユーザー名」をタップして確認することができますし、App Storeに入ってアカウントのアイコンをタップして確認することもできます。

対策２、Apple ID のパスワードをリセットする

パスワードを忘れた場合、パスワードをリセットすることがお薦めです。

ステップ1、「設定」―「ユーザー名」―「パスワードとセキュリティ」―「パスワード変更」の順で進みます。

ステップ2、デバイスのアンロックパスワードを入力します。

ステップ3、新しいパスワードを設定します。

また、iforgot.comでApple IDのパスワードを変更することもできます。公式サイトにアクセスし、指示通りに進めば問題なく変更できると思います。

対策３、専用ソフトでApple ID を削除する

以上の方法は通常でのやり方ですが、もしまだ問題を解決できなかったら、専用ソフト「AnyUnlock」を使いましょう。AnyUnlockはappleデバイス専用のロック解除ソフトで、Apple IDの削除を含めて、MDMロックや画面ロックなども簡単に解除できます。

では、AnyUnlockの操作方法を見てみましょう。

ステップ1、AnyUnlockを起動し、ホーム画面で「Apple IDを削除」をクリックします。

ステップ2、「今すぐ解除」をクリックします。

ステップ3、ファームウェアパッケージをダウンロードします。

ステップ4、ダウンロード完了後、もう一度「今すぐ解除」をクリックします。すると自動的に作業に移ります。最後に「完成」をクリックすればいいです。

まとめ

以上は「このApple IDは有効ではありません」と出た場合の対策についてのご紹介でした。今度もしその問題にあったらぜひ「AnyUnlock」を試してみましょう。